厚生労働省は21日、「令和4年版 過労死等防止対策白書」を公表しました。「過労死等防止対策白書」は、過労死等防止対策推進法の第6条に基づき、国会に毎年報告を行う年次報告書で、今回が7回目となります。
なお、同省は11月を「過労死等防止啓発月間」としており、シンポジウム等の啓発活動の開催を予定しています。
「令和4年版 過労死等防止対策白書」の主な内容
1 「過労死等の防止のための対策に関する大綱(令和3年7月30日閣議決定)」に基づき、新型コロナウイルス感染症やテレワークの影響に関する調査分析等について報告。
2 長時間労働の削減やメンタルヘルス対策、国民に対する啓発、民間団体の活動に対する支援など、昨年度の取組を中心とした労働行政機関などの施策の状況について詳細に報告。
3 企業における長時間労働を削減する働き方改革事例やメンタルヘルス対策等、過労死等防止対策のための取組事例をコラムとして紹介。
(報道発表資料/厚生労働省)
(令和4年版 過労死等防止対策白書(本文)/厚生労働省)
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